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手術の決断はわかっていても非常に難しい

自分の忘備録として、そして、腰痛で悩んで病院に行こうとしている人(多分入院しなければならないと自覚している人)に椎間板ヘルニアでの保存治療、手術治療がどれくらいの入院期間を要するのかを紹介します。

私の場合は、かなりの激しい痛みで入院しましたが、排泄障害がなかったため薬と安静による保存治療で入院でした。

しかし、結局手術を受けて合計4ヶ月の入院期間となりました。

しかし、2週間経った頃に保存治療の限界に気付き、手術による治療に切り替えました。

最初は抵抗があったのですが、いろいろ調べたり、病院の看護師に相談、諭されたりして、手術に踏み切りました。

休職してからの保存治療期間の合計は1ヶ月〜2ヶ月でした。

手術の決定は入院3週間目に決断しましたが、医師や病院の手術の都合により手術日時で折り合いが合わず先延ばしになってしまいました。

3〜4ヶ月が多い

他の人はどのくらいの入院期間を要するのか調べてみました。

世間一般の統計ではなく、周りの友人、知人の話を総合したものです。

「友達の友達が椎間板ヘルニアで手術した」
という話を聞きつけ、紹介してもらい、教えてもらいました。

中には三度の手術を経験した人もいました。

だいたい3〜4ヶ月の入院治療を要したそうです。

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30日以内に退院する 手術後すぐに退院するケースも

ネットで調べると周りの状況と全然違います。

はっきりとした都道府県が分からないケースもありますが、ある特定の地域では入院期間がすごく短いように感じました。

手術後20日以内に退院とか、早い人では、手術した翌日に退院して通院で抜糸を行うというケースも見られました。
信じられない。
顕微鏡型手術と内視鏡型手術との違いでしょうか?

手術の種類と前検査で判断される手術を受けたくてもできないケース

それとも地域的な傾向でしょうか?

また、別の記事て書く予定ですが、入院にもお金がかかります。

椎間板ヘルニアで長期入院ということになるとそれ相応の入院費用も必要になってきます。
短期入院、早期退院は入院費用を抑えることがでいます。

厚生労働省の統計を見ても腰痛、椎間板ヘルニアの入院期間の統計がなく、自分自身が特殊なのか普通なのかわかりませんでした。

入院期間が短い地域的に推測

 

勝手な推測で申し訳ないですが、1都6県の関東圏の人口は日本の3分の1を占める約4200万人に達します。
1人で多くの人を治療するために、なるべく入院期間を短くするシステムを取っているのではないのかと推測します。

椎間板ヘルニアの手術して1日、2日して大丈夫であればそのまま日常生活の中でリハビリしてもらおうと病院、医師の考え方なのかなと思います。

問題があれば再度入院して貰えばいいわけですし、患者側も長期入院することで仕事に支障をきたす可能性もあるわけですから、少しでも早く社会復帰したいと考えるのではないでしょうか?

間違いがあるかもしれませんがあしからず。

一般病院と地域包括ケア病棟の60日制限

 

地域包括ケア病棟とは2014年に診療報酬改定に伴って新設された制度です。
急性で入院後に回復に不安のある患者が安心して自宅や施設で生活できるようにサポートするシステムです。

特に注目する点は60日制限です。

緊急で入院する場合はまず最初に一般病院にはいりますが、その後ある程度退院のメドが立った患者を対象に地域包括ケア病棟に移動します。

地域包括ケア病棟に移動後に60日以内に退院しなければならないというルールがあります。

入院期間を無駄に伸ばさないための方策だと思われます。

可能であれば短期入院よりも長期入院の方が良い

以上、ネットで調べた結果とから様々なことを考察しました。

医師や病院、地域によっても違うかもしれません。

しかし、可能であるなら短期入院よりも長期入院で少しでも良い状態で社会復帰する方が断然良いです。

担当の医師は早期退院には消極的で、しっかりとしたリハビリをこなした上での退院を推奨しています。

大学病院ではありませんが30〜40代の保存治療から手術、手術後のリハビリの症例の一つとしてみているのかもしれません。
たくさんの実績の上でさらなるより良い治療が行われることを願っています。