あくまでも私の入院していた病院に関してのことですが、入院患者は圧倒的に年配が多いです。
個室に入る若い人が多いですね。
理由は多分、プライベートの空間が欲しいからではないでしょうか。
でもオレはあえて大部屋を選択しました。
入院というネガティヴな事を何とかポジティブに捉えるために何とか工夫しようと思っての行動です。
腰痛以外でも思いがけず入院する若年者のために入院生活での「音」について書いていきます。
テレビの音量が大きくてうるさい
NHKの演歌番組と相撲中継時は要注意
大部屋ではテレビを見るときは音声はイヤホンで聞くことになっています。
他の患者に迷惑がかかるからです。
個室ではイヤホンなしでテレビを見ても良いです。
人に迷惑かかりませんよね。
大部屋でイヤホンなしの状態でみんながテレビを見たら音のカオスになりますね。
イヤホンから音声が漏れるくらいの音量でテレビを見ている人が多いです。
NHKの演歌番組が放送されると大部屋のイヤホンから漏れる氷川きよしのズンドコ節がイヤホンなしの大音量でテレビを見ている個室と談話室からの音と3つが共鳴して、病棟中にズンドコ節が響き渡ります。
相撲中継でも取り組みの一番一番にテレビ音声と歓声が病棟中に響き渡ります。
ちなみに、「忖度」という言葉が話題になった格安での国有売却に伴う森友学園問題で三月に籠池氏の証人喚問が行われた時に、相撲中継が急遽、一部中止になりました。
その時はオレは病室のベッドで痛みで悶えていましたが、年配の方々は口々に森友学園問題と相撲中止の言葉を連呼していました。
小学生の時にフリーザの戦闘力がわかった次の日の小学校で53万という数字が連呼されたという記事を思い出してしまいました。
まさに同じでした!
病棟中に響き渡る大きな話声
女性の人って喋るのが好きな人多いですよね。
しかも声が大きいからうるさい。
談話室で喋る分は全然いいです。
和気あいあいとしていていいですよね。
しかし、病室にまで来て大きな声で喋る人がいます。
痛みがひどい人や病気で苦しんでいる人もいます。
そんなところに、修学旅行感覚で大声で話す患者さんがいるのは非常に残念です。
元気なら早く退院すれば良いと思うのですが…
ポーブルトイレ
ポータブルトイレとはその名の通り持ち運びできるトイレのことです。
体が思うように動かない人はベッドの横にポータブルトイレを置いてそこで排泄します。
かなりの抵抗はありましたが、オレも入院初期には大変お世話になりました。
そんなポータブルトイレで尿を足す音が聞こえてきます。
薄いカーテンの向こうでしています。
オレ自身がする側だったのでかなりの免疫がつきました。
ご飯食べまる横で尿の音が聞こえても耐えることができるようになりました。
汚い話で申し訳ないです。
咳き込む音が聞こえる
年配の人って何故か痰がからんで咳き込むんですよね。
あっちこっちで咳き込んだりえずいたりする高齢者が多いです。
気分的にも衛生的にもあまりいいものではありません。
咳き込むのは男性ばかりで女性はそんなことないです。
個室での入院生活であれば音は遮断できる
普段とは違う環境の中で過ごさなければならない入院生活をストレスなく過ごすために音というのは非常に気になります。
もちろん上記に挙げたような音が気にならないのであれば大部屋での入院生活は全然問題ありません。
他にも、大部屋は窓側でなく通路側のベッドになると窓を開けて換気することができません。
暑かったり寒かったりの調節が効きづらいです。
病院にも寄ると思いますが、ベッド差額代を支払って個室で入院生活を過ごすのであればドアを閉めればかなりの防音効果になります。
大体の音は遮断できます。
大部屋ではなく個室という選択肢は不快な音から守ってくれます。
個室は戸を閉めると静かだし、空調や部屋の明るさ、換気も自分で調整できるので心配いりません。
苦しい入院生活を少しでも良い入院生活を送るために少しでも快適な空間で過ごせれば良いですね。