8日目の腰痛、足の痛みの容態
前日からの痛み
7日目の夜に左足が疼き出した。
痛っ、痛っ!!
と、あまりの痛みで声が出る。
痛みにも波があるので時間が経てば治ると考え、ナースコールはしませんでした。
ベッドに潜って迷惑をかけないようにしましたが、多分うるさかっただろうな。
あまりの痛みで眠れず、気を紛らわすためにテレビをつけるとWBCの日本対オランダの試合がまだ続いていました。
こんな遅い時間までよく頑張るな。
日本も頑張ってるけどオレもこと痛みと戦っている。
とくだらないことを考えていたら、気がついたら寝ていた。
目がさめると左足の痛みが治まっている。
最近はこの繰り返しです。
恥じらいを捨てた入院中の洗浄と着替え
数日前にも看護士の手を借りて洗浄と着替えはした。
尿道に管を入れているとばい菌が湧く可能性もあるので毎日消毒が必要らしい。
ということで毎日洗浄してくれる。
単なる医療行為なのだが、若い看護士にしてもらうには気がひける。
一通り洗ってもらって、着替えも手伝ってくれた。
若い看護士の前でフルチンで着替えをしなければならないとは、憎っくき椎間板ヘルニア!!
とまあ、こんなことを考えることができるということはちょっとずつ調子が良くなってきた証拠である。
恒例の回診にて手術を推奨
今日は午前中に先生の回診があった。

調子がいっこうに良くならないんだって…手術するか!?
イヤイヤイヤ、なにがですか?って感じ。
痛みを微妙なニュアンスで伝えていたら、痛みがいっこうにひいていないことになっていたようです。
確かに、椎間板ヘルニアはひどい痛みでも2週間で痛みがスーッと消える可能性もあると街の病院で説明を受けていました。
手術をすると仕事や日常生活に復帰するのに長い時間がかかる可能性があるのでなるべく手術はしたくありません。
そして、手術が失敗するという「万一の心配」がある。
私自身は1〜3ヶ月間でじっくり腰痛と向き合い、治していく予定にしていた。
とりあえず手術は全力で断りました。
相部屋に入る場合の入院時の注意事項
入院した時は一人だった4人部屋だが、今は自分を含めて3人になった。
1人は高齢の方で、もう1人は俺よりも若いっぽい。
相部屋というのはカーテン越しに顔を見ることはできませんが、話は筒抜け。
カーテン越しに聞こえた話。
盗み聞きかもしれませんが、どうしても耳に入ってしまいます。
そして、同じ椎間板ヘルニアでの入院ということで、ついつい聞き耳を立ててしまいました。
隣のベッドの人はこの病院で椎間板ヘルニアで入院し、手術をしたそうです。
今回彼は1年半ぶり2度目の椎間板ヘルニアの再手術。
腰や足の痛みがないらしいが、足に違和感があり、痺れがあるそうだ。
L4とL5の間からヘルニアが突き出ているのでそれを除去する手術を行う。
数日前から入院し、本日、オレの入院8日目の今日、手術をおこなう。
椎間板ヘルニアの手術経験者ということでいろいろ聞いてみました。
総合すると以下の通りです。
- 手術後はめちゃくちゃ辛いという話
- 手術後のリハビリも大変という話
あれだけ辛かったオレの左足の痛みとどちらが辛いだろう?
と思いながら、

頑張ってください!
と励ましてその人を見送りました。
※追記
この方とはその後、病院でお会いすることはありませんでした。
私が病院内を歩行器で歩けるようになった時には別の病棟に移り、そして私が椎間板ヘルニア手術後には退院していました。