椎間板ヘルニアでの入院31日目。
思い起こせば1年前の話です。
最近はよく入院していた病院の前を通ります。

一年前の自分がそこにはいます。

そのことを思い出しながら記事にしていきます。

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椎間板ヘルニアでの入院31日目

痛みを耐え抜いて治ると思っていましたが、結局手術の道を選びました。
先生の都合や手術室の空き状況などにより、手術予定日は4月中旬。

検査結果も問題なく、あとは手術まで待つのみです。

先生の回診で手術までにもう一度入院すれば良いので、退院しても構わないと言われました。

「座る」、「立つ」、「寝る」はとりあえず大丈夫。
しかし、「歩く」という動作がかなり厳しい。

歩行器の使用方法は前かがみになって、体重を歩行器にかけて歩くことはできます。
しかし補助具なしで自力で歩くのがきつい。
10mまともに歩けません。

なれたらもう少しいけるかもしれないが、今更無理したくない。

ということで退院はちょっと厳しいかも…

あとは入院していれば入院保険が適応されます。
入院中ということで休職している身。
少しでも収入が欲しい。
ということは入院していれば入院給付金がおります。

保険に加入しておいて本当に感謝しています!!

外泊のための松葉杖を使用

ただ、入院してから病院から出ていない。

外を味わったのは窓を開けるときだけ。
シャバの空気が吸いたい。

少しでもいいから外に出たい。

先生が不憫に思ってくれた?
かどうかはわかりませんが、歩行器以外の補助具を使った歩行訓練をすることになった。

そこで松葉杖を使ったリハビリをすることになりました。

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松葉杖の使用方法と練習

リハビリの療法士さんが歩行方法を2種類説明してくれた。

まず1つ目が、松葉杖を前に出した時に痛みのある左足を一緒に前に出す。
大丈夫な右足を前に出してから、また松葉杖と左足を前に出す、という感じで歩く方法。

もう1つが痛む左足を浮かして、松葉杖を前に出して、その次に右足を前に出す。
痛みのある左足は浮かした状態にしておく。

痛む左足と松葉杖を同時に前に出す方法は左足が痛むが、安定性は良い。

左足を浮かした状態だと早く歩けて、痛みもさほどないが、安定性が悪く、こけそうになる。
わざわざ早く歩く必要はないが、ついつい体を動かしたくなる。

もう少し練習すれば思い通りに動けるような気もするが、今は無理をせずゆっくりと練習し、動けるようになろう。

椎間板ヘルニアでの入院生活32日目

骨折してるわけではないのに松葉杖で歩くというのは変な感じがする。
かといって、歩くための補助具がないと足を引きずりながら歩かないといけないし、足が痛くて歩けなくなってしまう。

リハビリ室以外でも病室で練習しても良いと言われたので、体に差し支えないように病院から貸し出された松葉杖で練習してみた。

教わった歩行方法のうち、少し安定性は悪いが足を少し浮かせる方法で練習した。
安定が悪いが痛みが少ない。

最初は廊下を5メートルの距離を行ったり来たり。

松葉杖を上手に使えるか?
足の痛みは大丈夫か?
この2点を確認しながらの訓練。

あまり足に負担をかけたくないので、松葉杖を持つ腕にかなりの力が入る。

慣れてきた次にとった行動はちょっとだけ病院の外に出てみることです!!

椎間板ヘルニア入院体験記 33日目〜34日目はこちらから