入院9日目の様子です。
こっそり座ったり、立ったりするとフラつくし、お尻の辺りに痛みを感じるが、入院前の身動きが取れないくらいの激痛と比較すると劇的に良くなっている。
自分の足だけではまだ歩けそうにない状況だが、なんとか手術なしで日常生活に戻りたい。
医師は手術推奨
前日は手術という言葉が出たが、やはり断固拒否する事にしました。
今はヘルニア、即手術というのはトレンドではないという言葉を信じて手術なしで治る可能性に賭けてみようかと思います。
あと2ヶ月ぐらい激痛が続くようなら手術を考えなようと思う。
バルーンカテーテルを外す
バルーンとは?
病院の看護士さん達は尿に管を通す器具を「バルーン」って呼んでいました。
カテーテルとは、医療用に用いられる中空の柔らかい管のことです。
胸腔や腹腔などの体腔、消化管や尿管などの管腔部または血管などに挿入し、体液の排出、薬液や造影剤などの注入点滴に使用する道具です。
医療、介護用に使われるバルーンカテーテル、または、尿バルーンというのはは尿道口から膀胱まで管を通し、ベッドに排尿パックを下げておく。
尿が出ると排尿パックに溜まっていく仕組みである。
これで一日の量を測定することが可能。
また、今回の俺のようにトイレに行けない人にも役立ちます。
バルーンカテーテルを外してもらうことになりました。
入院9日目のことです。
バルーンをつけていた時の不便さ
メリット
寝たきりのときは管を通す事でおしっこのときにわざわざ立ち上がったりとかの動作をしなくても良い。
デメリット
- 動きづらい
管を気にしてずっと同じ姿勢で寝ていました。
動きが制限されていたのでこれからは少しでも自由に動ける。
- 朝立ちがつらい
お下劣で申し訳ないが是非言わせてほしい。
一応まだ男である。
朝起きるとビンビンになっているのだが、あそこに激痛が走る!!
ある意味で腰痛より辛い。
別にエッチな事を考えているわけではない。
ただの生理現象である。
その生理現象のせいで管の入ったチンチンに激痛が走る。
まるで、お仕置きされているみたいな痛みである。
- その他
看護士が排尿パックからおしっこを取り出す作業のときに、管が動くせいか膀胱がピリッピリッと痛むのが辛かった。
恥ずかしい。
管を抜く
管が入っているときはおしっこをしたいという感覚がない。
勝手に管を通って出てしまうのである。
不思議な感じがするが、これは経験しないとわからない。
いざ抜くときも漏れる感じと痛みがググッときて「イタ、イタッ!」て言っている間に抜けてしまった。
管を入れる時は痛かったし時間がかかった。
抜く時はあっという間。
早かった。
朝に管を抜いて、夕方にやっと尿が出ました。
おしっこのしたくなる感覚は約1週間ぶりである。
管を抜いてこれらの不便さが解消された。
ちょっとだけホッとしている。
便秘が続く場合の対処方法
お通じが出ないので下剤を飲んだ
実は前回排便してからウンコをしていない。
6日経つらしい。
下剤を飲んだが出る気配がない。
もう一度下剤を飲む事になったがそれでもでない場合は浣腸らしい。
いやダァー!!
しかし、出すものを出さないと体に害があるらしいので、わがままを言わずになんとか大便を出すために頑張ろうと思う。
余分に下剤を飲む。
食べたものを尿とか便で排出しなければならない動物の不便さを入院した時に初めての気づかされるのであった。